3年レビュー VW GOLF7 ハイライン 「第1回サイズ編」

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VW GOLF7に乗り換えて、約3年が経ちましたので、実際に乗って分かったことをまとめていきたいと思います。

第1回はサイズ編です。

1 車幅

GOLF7のサイズについては、いわゆるCセグメントですが、横幅は1800mmと少し幅が広めです。これについては、少し大きいかなと思いますが、慣れてしまえばさほど気になりません。住宅街の狭い道のすれ違いなどでは、少し気を使いますが、これも慣れれば大丈夫です。購入当初は幅が1800mmもあることは気になっていたのですが、慣れで解決するレベルです。

一方、高速道路や幹線道路など広い道では、当然ですが、全く気になりません。むしろ、この横幅は、どっしりとした安定感に貢献しているのかもしれないとも思います。高速道路での高速な走行では、小型な車は不利になりますが、この横幅も相まって、高速でも安心感があります。

2 全長

全長は4265mm程度であり、車長で困るケースはまず無いと思います。前も長すぎず、フロントオーバーハングもさほど無く、フロントの角は鋭角に切り取られたようなシャープなデザインであるため、フロントのコーナーで気を使うことはあまりありません。

3 車高

車高は高くも低くもなく、ごく普通の車高です。GOLF7の前にミニバンに乗っていたのですが、ミニバンやSUVは視点が高いため、遠くまで見渡せること、また着座位置自体が高いので上から四隅を見渡せる事から、車両感覚が掴みやすいという利点があります。ミニバンやSUVで視点が高くても、車両感覚が掴みづらい車もあります。試乗でまるでバスの運転手になった様な気分になるミニバンもありました。それは着座位置が高いだけでは解決しない問題で、やはりタイヤとの関係性でどこに着座位置を置くのか、ハンドルの角度などによると思います。なお、GOLFはハッチバックやセダンなどの普通の車高であり、上から見下ろす運転姿勢にはなりません。

しかし、着座位置の高さはごく普通のハッチバックやセダンと同じですし、低すぎる事はありませんので、デメリットではありません。なお、シートの高さ調整はかなり調整幅があり高い位置に出来ます。よって小柄な女性でも、高めの着座位置にセット出来ます。

また、高速道路では、ミニバンやSUVは全面投影面積が大きく、側面も面積が大きく、腰高なため、横風など風の影響を受けやすいというデメリットがあります。GOLF7は低めの姿勢で、空気抵抗係数Cd値は0.28と優秀です。高速道路は安心して走ることができるデザインとも言えます。

4結論

GOLFのサイズとしては、幅が広くて若干マイナスですが慣れで解決。全長は短いので、取り回しが良いのでプラス。車高は高くはなく、どちらかというと低めの姿勢が空気抵抗的にも高速走行で特に優位。結論としては、若干幅が広めなものの、慣れればコンパクトで取り回しがしやすいサイズといえます。

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